配達料もサービス料も完全無料
2025年、そんな常識破りの戦略で日本市場を席巻しているのが『ロケットナウ』です。当然、消費者の注文は爆発的に増えていますが、ここで一つの疑問が浮かびます。
「その大量の注文、一体誰がどうやってさばいているの?」
その答えが、ロケットナウから物流網を委託されている『株式会社エニキャリ』の法人アカウント配達員たちです。
実は今、このエニキャリ経由での配達員登録が、賢いギグワーカーたちの間で密かな争奪戦になっています。なぜなら、従来の「完全歩合制」とは全く異なる、時給換算で2,000円超えも狙える特殊な「ハイブリッド型報酬」が採用されているからです。
しかし、おいしい話には必ず裏があります。
この記事では、ロケットナウ×エニキャリの複雑な報酬体系の全貌を具体的なシミュレーションと共に解説すると同時に、「シフト厳守」「指定場所での待機必須」といった、知らずに登録すると確実に後悔する『厳しい裏ルール』まで徹底的に暴露します。
なぜ今「ロケットナウ×エニキャリ」なのか?爆発的需要と法人アカウントの全貌

まずは、ロケットナウというサービス自体が現在どのような状況にあるのか、そしてなぜエニキャリという会社が配達員を募集しているのか、その根本的な構造を理解しましょう。
配達料・サービス料「完全無料」で注文が殺到中
2025年1月に日本市場へ参入したロケットナウ(運営:CP One Japan合同会社)は、デリバリー業界に価格破壊をもたらしました。なんと、すべての料理注文において「配達料およびサービス料を完全無料とする」という超攻撃的な戦略を打ち出しました。
この圧倒的なインパクトにより需要は爆発的に伸びています。App Storeでの評価は4.6(3.9万件の評価)を記録し、
と絶賛されています。
サービス開始からわずか8ヶ月で100万ダウンロードを突破し、2026年2月現在、国内ダウンロードランキングで2ヶ月連続1位を獲得するほどの勢いです。また、大手チェーンであるバーガーキング等との提携も進み、供給網を急速に拡大しています。
注文が爆発的に増えるということは、当然ながら「それを運ぶ配達員が圧倒的に不足している」という状況を生み出します。プラットフォームとして、この配達員不足をいかに解消し、安定した物流網を築くかが最大の課題でしょう。
エニキャリ経由は「法人アカウント」になる(個人アカウント退会の注意点)
そこでロケットナウが戦略的パートナーとして選んだのが、株式会社エニキャリです。
エニキャリは単なる派遣会社ではなく、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、自社開発の配達管理システム「ADMS」を持つテクノロジー企業です。ロケットナウは、このエニキャリの高度なインフラ管理能力にラストワンマイルの配送を委託しています。
つまり、あなたがエニキャリの募集サイトから応募した場合、それは個人事業主としての直接契約ではなく、「エニキャリ所属の法人アカウント」としてロケットナウの配達を行うことになります。
\競争・取り合いなし/
ここで絶対に知っておくべき超重要ルールがあります。
それは、「個人アカウントとの重複保持の禁止」です。もしあなたが既にロケットナウに個人で直接登録(個人アカウントを取得)している場合、エニキャリの法人アカウントで稼働するためには、事前の退会手続きが必須となります。
この事務手続きを忘れると稼働がスタートできないため、必ず確認しておきましょう。
エニキャリ独自!ハイブリッド型報酬体系を徹底解剖

エニキャリ経由で働く最大のメリットであり、同時に最も複雑なのがその「報酬体系」です。Uber Eatsなどの「1件運んで〇〇円」という単純な歩合制とは全く異なります。
エニキャリの報酬は、大きく分けて以下の4層構造(ハイブリッド型)になっています。
- スタート報酬
- 基本報酬(固定給的要素)
- 土日祝日追加報酬
- 件数報酬(インセンティブ)
車両別・4つの報酬構成データ比較
報酬額は、登録する車両(原付バイク・軽貨物か、自転車か)によって異なります。以下の比較表をご覧ください。
エニキャリ(ロケットナウ)報酬構成表
| 自転車 | 原付バイク | 軽貨物 | |
| スタート報酬 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 |
| 基本報酬 | 2,400円 | 3,300円 | 3,300円 |
| 土日祝日追加報酬 | +330円 | +550円 | +550円 |
| 件数報酬の発生条件 | 1シフトで6件目の配達から | 1シフトで7件目の配達から | 1シフトで7件目の配達から |
| 件数報酬単価 | 6〜10件は700円/件、11件以降は770円/件 | 770円 / 件 | 770円 / 件 |
注目すべきは、シフトに入るだけで確約される「スタート報酬」と、一定条件を満たすことで支払われる固定給的な「基本報酬」が存在する点です。
極端な話、注文が全く鳴らなくても、この固定部分は支払われるため、時給換算で最低賃金を下回るような悲惨な事態を防ぐことができます。
\競争・取り合いなし/
【要注意】基本報酬をもらうための「3つの厳しい条件」
しかし、ここで最大の落とし穴があります。
上記の表にある「基本報酬(バイク3,300円、自転車2,400円)」は、ただぼーっと待機していれば無条件でもらえるわけではありません。
満額を受給するためには、以下の3つの厳格なパフォーマンス指標をすべてクリアしなければなりません。
- 配達完了率95%以上
- 受諾率90%以上
- オンライン率95%以上
つまり、アプリのシステムから飛んできた注文を「遠いから」「面倒だから」と拒否(キャンセル)し続けると受諾率が下がり、基本報酬が没収、あるいは減額されるリスクがあります。
また、シフト時間中に勝手にオフラインにするのもNGです。「指示された仕事はしっかりこなす」というプロ意識が求められます。
最大6万円!激アツな期間限定キャンペーン&週間クエスト
複雑な条件はありますが、新規参入者を強力に後押しするボーナス制度も充実しています。
- 季節の感謝祭キャンペーン(期間限定)
-
設定された目標を達成すると月額10,000円が支給されます。これを3ヶ月連続で達成するとさらに30,000円のボーナスが加算され、最大で総額60,000円もの大金を手に入れることができます。
- 週間クエスト
-
恒常的なボーナスとして、週に50件の配達を完了させると、4,400円(税込)のインセンティブが支給されます。
これらの制度をうまく組み合わせることで、稼働初期から圧倒的な高収益を叩き出すことが可能になっています!
\競争・取り合いなし/
【リアルな月収・時給換算】具体的な稼働シミュレーション
では、実際にこの報酬体系で稼働した場合、どれくらいの収入になるのでしょうか? 東京、神奈川、千葉、埼玉エリアにおける一般的な稼働例(1シフト4時間)をもとに、具体的なシミュレーションを展開します。
バイク・軽貨物で平日4時間(12件)稼働した場合
例えば、あなたが原付バイクを使用し、平日のAシフト(11:00〜15:00)の4時間で稼働したとします。1時間あたり3件(4時間で計12件)の配達を完了した場合の計算式は以下の通りです。
| スタート報酬 | 1,100円 |
| 基本報酬 | 3,300円 (※完了率・受諾率などの条件達成を前提) |
| 件数報酬 | 4,620円 (7件目以降の6件分 × 単価770円) |
| 1シフト合計 | 9,020円 |
| 時給換算 | 2,255円 |
デリバリーの閑散期でも時給2,000円超えを安定して叩き出せる計算になります。
土日フル稼働の副業モデル・週3日稼働モデル
もし上記のペースで、1日2シフト(Aシフト 11:00〜15:00 + Bシフト 17:00〜21:00、計8時間・24件)をこなした場合どうなるでしょうか。
平日の日給は18,040円(1件あたり平均752円)となります。さらに週末(土日)であれば追加報酬(1シフトあたり550円、2シフトで1,100円)が加算され、日給は19,140円まで跳ね上がります。
- 副業モデル(土日のみ)
-
会社員が土日のみ(月8日)このペースで稼働した場合、単純計算で約153,120円の月収増となります。
※注意点:エニキャリの公式資料等には、より保守的な見積もりとして「土日のみ・1日8時間稼働で約115,000円」というシミュレーションも存在します。注文の鳴り具合によって件数報酬が変動するリスクは常に考慮しておく必要があります。 - その他の実例
-
実際に、他のデリバリーアプリと曜日を分けて週3日稼働する30代男性が月収21万円を達成したり、週末のみ稼働する40代フリーランスデザイナーが月収14.4万円、介護の合間に週2日稼働する50代男性が月収4万円を得たりと、計画的にスケジュールを組める層から非常に厚い支持を得ています。

自由はないが安定はある。完全シフト制の「光と影」
エニキャリ経由でのロケットナウ稼働において、他社プラットフォームと決定的に異なる最大の特徴が「完全シフト制」の導入です。好きな時にオンラインにして、疲れたら帰る、という自由なギグワークではありません。
メリット:早押し競争なし!鳴らなくても基本報酬で底支え
完全シフト制の最大のメリットは、「配達員同士の過当競争(奪い合い)の排除」と「収入の底支え」です。
他社のデリバリーでは、閑散期になると街中に配達員があふれ、注文の早押し合戦になったり、AIの配車アルゴリズムによって特定の人にしか注文が回らなかったりして、時給が最低賃金を下回ることが多々あります。
しかし、エニキャリではシフトによって稼働人数が厳密にコントロールされているため、過当競争が起きません。さらに、万が一注文が全く鳴らない待機時間が発生したとしても、前述の「基本報酬」があるため最低限の収入が保証されます。
その日の稼ぎに一喜一憂したくない、精神的な安定を求める配達員にとって計り知れないメリットです。
デメリット:絶対に守るべき「3つの厳格なルール」
安定と引き換えに、エニキャリは配達員に対して非常に強力な制約(ルール)を課しています。これらに違反すると、基本報酬の減額や最悪アカウント停止のリスクがあるため、必ず理解しておきましょう!
マルチタスクの全面禁止
ロケットナウのシフトに入り、アプリをオンラインにしている時間帯は、Uber Eatsや出前館など他社のデリバリーアプリを同時に起動し、他社の注文を受けることは規約で厳格に禁止されています。いわゆる「ダブルオン」は絶対にNGです。
待機場所の厳密な指定(100mルール)
稼働を開始(オンライン化)する際、自宅やカフェなど好きな場所にいることは許されません。運営から指定された待機エリア(マクドナルド等の主要店舗付近など)から半径100メートル以内に物理的に位置していなければならないという厳しいルールがあります。
シフトの硬直性(変更不可)
シフトは「毎週月曜日に翌週分の希望を提出し、木曜日に確定する」というサイクルで回っています。一度確定したシフトは、原則として変更やキャンセルが認められません。気分が乗らないから今日は休む、といった突発的なスケジュール変更は不可能です。
一見すると労働者側に不利な縛りに見えますが、これはロケットナウの「迅速な配達」というサービス品質を担保し、需要に対して確実な供給網を維持するための合理的なシステム設計なのです。
\シフト自由・ノルマなし/
登録から稼働開始までのロードマップ(必要書類と期間)
ここまで読んで「自分にはシフト制の働き方が合っているかも」と感じた方へ、最後に具体的な登録手順と稼働までの流れを解説します。
応募資格は18歳以上であり、自ら配達用車両(自転車、原付バイク、軽貨物など)を用意できることが最低条件です。募集エリアは東京都内各所、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪市中央エリアなど広範囲に及びますが、愛知県のように既に定員に達して募集を一時停止している地域もあるため、公式サイトでの最新情報の確認が必要です。
車両別の必要書類まとめ
応募フォームから申請後、自動返信メールのリンクから必要書類をオンラインでアップロードします。車両ごとに必要な書類が厳格に定められています。
自転車の場合
- キャッシュカード
- 顔写真
- 身分証明書
- 自転車保険証
原付バイク・軽貨物の場合(上記に加えて)
- 運転免許証
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証
- 任意保険証
- ナンバープレートの写真
- 貨物軽自動車運送事業届出書(軽貨物特有の黒ナンバー書類)


審査・アカウント発行までのタイムラグ
書類を提出して「明日からすぐに働ける!」わけではありません。
エニキャリ側での書類審査に約5営業日を要します。審査通過後、業務委託契約の締結を行い、ドライバーアプリから法人アカウントの申請を行います。
事務局からアカウント発行の通知を受けて初めて、翌週のシフト提出が可能となります。したがって、申し込みをしてから実際の初日稼働までには、最短でも1週間から10日程度のリードタイム(待機期間)が発生します。
このタイムラグを見越して、早めに応募手続きを済ませておくことが、スムーズに稼ぎ始めるための鉄則です。
まとめ:ロケットナウ×エニキャリはどんな配達員におすすめか?
2026年、価格破壊戦略でデリバリー業界の覇権を握ろうとしているロケットナウ。そして、その物流網を強固に支えるエニキャリの法人アカウント。
結論として、この「ロケットナウ×エニキャリ」の働き方は、以下のような方に強くおすすめできます。
- 完全歩合制の「鳴らないストレス」から解放されたい人
- シフトを決めて、計画的に毎月の安定した収入(副業収入)を得たい人
- マルチタスクやダブルオン等の複雑なアプリ操作が苦手で、一つの仕事に集中したい人
- 指定された場所での待機や、ルールの遵守を苦に思わない真面目な人
自由気ままなギグワークの時代は終わりを告げ、「ルールを守ることで、手堅く稼げる*時代へとパラダイムシフトが起きています。
期間限定の大型キャンペーンやクエストボーナスが用意されている今は、まさに参入の最大のチャンスです。少しでも気になった方は、まずはエニキャリの募集サイトから、自分のエリアがまだ募集しているか確認し、登録手続きを進めてみてください。
\シフト自由・ノルマなし/

コメント