【2026年2月発売】ダイハツ「e-ハイゼット カーゴ」。EV補助金とリースで手取りを増やす最強戦略

「毎月のガソリン代が4万円、5万円とかかっていて、利益が残らない……」
「インボイスに車検代、タイヤ代。経費ばかり増えて手取りが減っていく」

軽貨物ドライバーにとって、高騰しているガソリン価格は死活問題です。「そろそろ次の車を考えたいけれど、EV(電気自動車)ってどうなの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

お待たせしました。2026年2月、ついに軽商用車シェアNo.1のダイハツから、待望の量産EV「e-ハイゼット カーゴ」が発売されました。

そのスペックは衝撃的です。

これまでの軽商用EVの弱点だった「走れる距離」を大幅に克服し、「航続距離257km」を実現。さらに、ダイハツが長年培った「積載性」はそのままに、最新の安全装備もフル搭載しています。

しかし、車両価格は314万円

ガソリン車のハイゼット(約150万円〜)と比べると、「やっぱり高いじゃん!」と諦めそうになる価格設定です。

でも、諦めるのはまだ早いです、、!

実は、2026年も継続・強化された「国の補助金」と、初期費用を抑える「カーリース」、そして「ランニングコスト(燃料代)」をトータルで計算すると、5年間でガソリン車よりも100万円以上お得になる可能性があるのです。

この記事では、発売されたばかりの「e-ハイゼット カーゴ」の実力を、競合ライバル車(Honda N-VAN e: / 三菱ミニキャブEV)と徹底比較。さらに、補助金をフル活用して、月々のコストをガソリン車以下に抑える「賢い乗り換え戦略」を、プロの視点で完全解説します。

目次

2026年2月発売!ダイハツ「e-ハイゼット カーゴ」の実力とは?

ダイハツが満を持して投入した「e-ハイゼット カーゴ」。なぜこれが2026年の軽貨物業界で「ゲームチェンジャー」と呼ばれるのか、そのスペックを深掘りします。

軽商用EVバンNo.1クラスの航続距離「257km」

これまでの軽商用EV(三菱ミニキャブ・ミーブなど)は、実質航続距離が100km〜130km程度しかなく、「昼休憩に充電しないと夕方の配送が怖い」という不安がありました。

しかし、e-ハイゼット カーゴはWLTCモードで257kmを実現しました。

もちろん、エアコンを使用したり、重い荷物を積んだりすれば実走行距離は7〜8割(約180km〜200km)になりますが、それでも以下の業務なら「無充電」で1日を走りきれます。

  • 宅配(Amazon Flex / ヤマト委託など): 1日平均 80km〜120km
  • 企業配送・スポット: 都内近郊なら往復150km圏内

「途中で充電スタンドを探す」というストレスから解放される。これだけで、導入のハードルは一気に下がりました。

荷室はそのまま、走りは「ターボ以上」

EV化によってバッテリーを床下に配置していますが、ダイハツ独自のプラットフォーム設計により、荷室容量はガソリン車と同等を確保しています。

みかん箱なら65箱、パンケースなら70ケース以上。これまで通りの感覚で積載可能です。

さらに特筆すべきは「走り」です。

モーター駆動は、アクセルを踏んだ瞬間に最大トルクが発生します。その力強さは、ガソリン車のターボモデルを凌駕します。

  • 満載状態で坂道を登る時、エンジンが唸らない
  • 深夜早朝の住宅街でも、音が静かでクレームにならない

これは、毎日長時間運転するドライバーにとって、疲労軽減という大きなメリットになります。

動くオフィス・災害対策になる「給電機能」

e-ハイゼット カーゴには、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセントが装備可能です(グレード別またはオプション)。

これは単にスマホを充電できるだけではありません。

  • 休憩中: 電子レンジでお弁当を温める、電気ケトルでコーヒーを沸かす。
  • 待機中: エンジン(モーター)を切ったまま、ポータブルクーラーや電気毛布を使う。
  • 災害時: 「動く蓄電池」として、自宅に電気を供給する(V2H対応)。

車内で過ごす時間が長い軽貨物ドライバーにとって、生活の質(QOL)を劇的に上げる機能と言えます。

ライバル徹底比較:N-VAN e: vs ミニキャブEV vs e-ハイゼット

「結局、どれが一番いいの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

2026年現在、選択肢となる主要3車種を比較してみました!

スクロールできます
項目ダイハツ e-ハイゼットHonda N-VAN e:三菱 ミニキャブEV
航続距離257km245km180km
価格(税込)314万円〜290万円〜298万円〜
充電速度普通/急速対応普通/急速対応普通/急速対応
荷室の特徴スクエアで積みやすい
(THE・軽バン)
助手席ピラーレス
(長尺物に強い)
実績No.1
(信頼性)
おすすめ宅配・汎用配送建築・長尺物配送ルート配送・法人

結論

e-ハイゼット

航続距離と積載性のバランスが良く、Amazon Flexや宅配業務に最も適しています。四角い荷室は、ダンボールを隙間なく積むのに最適です。

N-VAN e

助手席までフラットになる構造やピラーレスは魅力ですが、宅配のような「頻繁な乗り降り」や「定型ダンボールの積載」においては、ハイゼットの王道レイアウトに軍配が上がります。

2026年の「CEV補助金」は軽商用EVが優遇されている!

車両価格300万円超えのEVなんて買えない……そう思うのは早計です。

2026年(令和8年)、国は「ラストワンマイルの脱炭素化」を強力に推し進めており、軽商用EVへの補助金は「特例扱い」で手厚く維持されています。

① 国のCEV補助金:最大58万円(想定)

乗用車のEV補助金が縮小傾向にある中、商用車は満額回答に近い水準が維持されています。2025年度基準で約58万円。これが車両本体価格から引かれるイメージです。

② 自治体の補助金(東京都の例)

東京都の場合、国の補助金に上乗せして支給される「ZEV補助金」があります。

  • 基本額 : 30万〜40万円
  • 給電機能付き : さらに上乗せ(+5万〜10万円)※自治体や年度予算により変動します。

③ 実質価格のシミュレーション

もし東京都で事業を営むドライバーが購入する場合:

  • 車両価格:314万円
  • 国補助金:▲58万円
  • 都補助金:▲45万円
  • 実質車両価格:211万円

ガソリン車のハイゼットカーゴの上級グレード(クルーズターボ 4WD)が約190万円〜200万円することを考えると、価格差はわずか10万円〜20万円まで縮まります。

4. ガソリン車 vs EV「5年間の維持費」シミュレーション

「実質価格が同じくらいなのは分かった。でも、電気代ってどうなの?」

ここが最も重要です。月間3,000km走るドライバーを想定して比較してみましょう。

【条件】

  • 月間走行距離:3,000km(年間36,000km)
  • ガソリン価格:175円/L(燃費 14km/L)
  • 電気代単価:30円/kWh(電費 6km/kWh)
スクロールできます
項目ガソリン車(ハイゼット)EV(e-ハイゼット)月々の差額
燃料代/電気代37,500円15,000円▲22,500円
オイル交換3,000円 (毎月)0円▲3,000円
合計ランニングコスト40,500円15,000円▲25,500円

結果

EVにするだけで、毎月約2.5万円、年間で30万円の経費削減になります。

5年乗れば150万円の差

これなら、車両価格が多少高くても、1年〜2年で元が取れ、残りの期間はすべて「純利益」になります。これが「e-ハイゼット」を選ぶ最大の経済的理由です。

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EV導入は「購入」より「リース」が圧倒的に有利な3つの理由

コストメリットは明らかですが、300万円のローンを組むのは審査的にも心理的にもハードルが高いですよね。

そこで、個人事業主のドライバーに強くおすすめしたいのが、カーリースです。

メリット1:補助金の申請手続きを「丸投げ」できる

国の補助金申請は書類が複雑で、採択されるまでに時間がかかります。しかし、リース契約の場合、リース会社が所有者として申請を行うため、補助金相当額があらかじめ月額料金から値引き(還元)された金額で契約できるケースが大半です。面倒な手続きなしで、安く乗れるのです。

メリット2:バッテリー劣化リスクを回避(残価設定)

EVで一番怖いのが「数年後、バッテリーが劣化して中古車価格が暴落すること」です。購入してしまうと、このリセールバリューの下落リスクを自分が負うことになります。

しかし、リース(特にクローズドエンド方式)なら、契約満了時に車を返却すればそれで終了。将来の市場価値を気にする必要がありません。

メリット3:全額経費計上で節税・管理が楽

ローン購入の場合、車両は「減価償却資産」として数年に分けて計上し、利息分だけを経費にするなど会計処理が複雑です。

一方、リースなら「月々の支払額=全額リース料(経費)」としてシンプルに処理できます。税金、自賠責、車検代もコミコミにできるため、急な出費に慌てることもありません。

EV車にも乗れる!おすすめリース会社3選

2026年、軽貨物マニアがおすすめするリース会社を厳選しました。

ちなみに、カーリースについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

GMSリース

公式

他社の審査に通らなかった人・どうしても車が必要な人向け

特徴:

「頑張る人が正当に評価される」を掲げるFinTechサービスです。車両にIoTデバイスを搭載し、遠隔管理することで与信を補完するため、過去に金融事故がある方や、他社のリース審査に落ちてしまった方でも通過する可能性が非常に高いのが最大の特徴です。

EV対応:

ガソリン車よりも燃料費(電気代)が安く済むEVは、月々の支払い能力が高いとみなされやすく、GMSの審査システムと相性が抜群です。浮いた経費をリース料に充てることで、無理なく新車のEVに乗ることができます。

箱バン.com

審査に不安がある人・黒ナンバー取得もお任せしたい人向け

特徴 :

軽貨物配送業に特化したリース会社。黒ナンバーの取得代行はもちろん、与信審査に独自の基準(「頑張る人を応援する」仕組み)を持っている会社もあります。

EV対応:

配送現場のニーズを理解しているため、充電カードの案内など、実務的なサポートが手厚いです。

\頭金 初期費用 登録費用0円/

ニコノリ(ニコニコカーリース)

「長く乗って、最後は自分の車にしたい人向け」

特徴:

「もらえるパック」というプランがあり、契約満了後に車を追加費用なしで譲り受けられます。EVのバッテリー寿命が向上している今、7年〜9年乗って自分の資産にするのも賢い選択です。

EV対応

全メーカー対応。Webでの事前審査がスピーディです。

定額カルモくん

月額を極限まで下げたい人向け

特徴

最長11年契約が可能。これにより月々の支払額を業界最安水準まで下げられます。「とにかく毎月の固定費を安くして、手元の現金を残したい」というキャッシュフロー重視の方に最適。

EV対応:

最新車種の追加が非常に早く、e-ハイゼットの先行予約キャンペーンなどを行う可能性が高いです。

導入前に確認!EVのデメリットと「充電環境」のリアル

良いことばかりではありません。導入して後悔しないために、ネガティブな要素も知っておきましょう。

デメリット① 自宅充電(200V)工事は必須レベル

街中の急速充電スタンドだけで運用するのは、時間的コスト(待ち時間)がかかりすぎます。EV運用を成功させる鍵は「寝ている間に満タンにする(基礎充電)」ことです。

持ち家の場合:

工事費 5万〜10万円程度でコンセント設置が可能。

賃貸の場合:

大家との交渉が必要。ここが最大のハードルです。近隣に安価な普通充電スポットがあるか確認しましょう。

デメリット② 冬場の航続距離ダウン

EVのリチウムイオンバッテリーは寒さに弱いです。さらに暖房(ヒーター)は電気を激しく消耗します。

カタログスペックが257kmでも、真冬の氷点下で暖房ガンガンだと、実走行距離は150km程度まで落ちる可能性があります。

対策:
シートヒーターや電気毛布(給電機能活用)を使い、エアコン暖房への依存を減らす工夫が必要です。

まとめ:ガソリン代「月5万円」を利益に変えるチャンス

2026年は、間違いなく「軽貨物EV元年」です。

ガソリン価格の負担が大きい今、電気代だけで走れる「e-ハイゼット カーゴ」への乗り換えは、最強のコスト削減策であり、手取りを増やす投資となりそうです。

「EVは高い」というのは、車両価格だけを見た古い認識です。

「補助金」+「カーリース」+「燃料費削減」

この3つを組み合わせれば、月々の支払いはガソリン車と変わらないか、むしろ安くなります。

まずは、お近くのディーラーでの試乗、またはリース会社での「オンライン見積もり」から始めてみてください。

その一歩が、あなたの配送ビジネスの利益構造を劇的に変えるはずです。

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